明けましておめでとうございます。 ということで、映画でも観たらいいのに
2016年が始まりました。
といっても、毎日、何かが始まり、何かが終わっているんですけどね。
新年の「あけおめ」SNS地獄や、お年玉という集金活動に吐きそうになりながらも、朝から飲み始めた、濁とした頭で、さぁ何しよう、と考えるくらいなら、まぁ映画でも観たらよいのかな、と思います。
近所にツタヤがなくても、近くのゲオがなくなっていたとしても、appleやamazonがあれば、観たい映画が観られるわけで、ここは素直に喜びたいところです。
CHEF
年始からほんわかとした気持ちになりたいのであれば、昨年良かったなと思った映画では、シェフがお勧めです。
That's Happy!!
そんな気持ちに浸れます。
おいらも、人生ここから再出発だな、って。
ぼくのエリ
2016年初頭はピュアな気持ちから始めたい、という人には、なんといっても「ぼくのエリ」だと思います。
道尾秀介さんの短編集「鬼の跫音」に ループする話が載っていましたが、この作品も、ピュアな気持ちがループしていく、そして最後の驚くような爽快感、大好きな映画です。
ゴーン・ガール
2016年、一発目はいやーな気持に浸りたい人もいるかもしれません。
よくできた脚本にうなりながらも、こんなん絶対いや!と叫びだしそうになります。
この映画の楽しみ方としては、「分岐点」を考えることにあると思います。
普通にストーリーが展開してしまうと、なんてことない話になっていくところを、あるイベントが発生することにより、知的な謀略がめまぐるしく組み立てられていきます。
それは、主人公の男性に対するものでありながら、映画を鑑賞している人たちとの駆け引きでもあり、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
感情が揺さぶられるという意味で、面白い映画だと思います。
餅は消化によくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
おせちは色とりどりで、つまみには最高で、暴飲を促します。
そんな正月もナイスですが、映画で感情を満たすのも良いのではないでしょうか?
Good day and Happy New Year!!!
年末年始のお供にしたい、映画!
年末年始は、映画を観よう!
夏ほどの時間はないにしても、年末年始、例年恒例のテレビを観てもつまらない、そんな方におすすめしたい映画。
駆込み女と駆出し男
いや、はっきりいってそれほど期待していませんでした。
143分と長時間にわたるし、時代ものだし、大泉洋さんだし。
そんなネガティブな気持ちは、すぐにぶっとびました。
原作は、井上ひさしさんで、日本的で、噺ってこんな感じだったよな、温もりやせつなさがじんわりと広がっていく、ひとこと面白い、そんな映画でした。
描かれているテーマは、現代社会からすると、非常に辛く重いものですが、当時はこのようなことは当たり前ととらえられていたんでしょうか。
佐助稲荷や東慶寺が出てきます。新年のお参りに出かける人も多いでしょう。その有り体を映画と比較してみるのも良いかもしれません。映像はSilence and beautyに仕上がっています。
海街ダイアリー
原作好きな人からすれば、賛否両論あるんでしょうが、かなり好きな映画です。
この映画に出てくる家族は、普通に考えれば、つらい過酷な環境下にいます。
仮に、グレて、なげやりな人生を各自が歩んでいても、驚くことは無いような環境です。
でも、彼女たちは、まっとうに生き、優しさや温かさを身につけています。奇跡のように感じます。
鎌倉を舞台に、彼女たちの時間が、静かに流れていきます。
この映画も鎌倉が舞台です。新年のお寺巡りと共に、彼女たちが過ごす風景を感じてみるのも一考です。
Good day! and Good year!
東芝問題が終わらない・・・
粉飾がみつかっただけ?
長年の粉飾が露見して、第三者委員会を活用して、結果2200億超の粉飾額があったことが公表されて、襟を正して経営にあたることになったはずでしょ。
それなのに、連日、リストラや事業売却なんかの話が出て、企業として壊滅的な話になってきているのはなぜなんでしょう?
これって大問題だし、ほんとうに悪質ということですよね。
東芝の事業自体、実はほとんどがうまくいっていないというのが、実態なんでしょうか?
2015/9末 第2四半期の状況 東芝HPから引用
東芝 投資家情報(IR):決算短信・決算公告:2015年度 第2四半期決算(連結)
2015/3末の状況
なんで、半年でこんなにほとんどの事業で業績が悪化するのか?
2014/9末の業績
前年同期と比較しても、こんなに業績が変わる?
おいおい、公表された粉飾額って、本当は違うんじゃない?
そう疑う気持ちにならざるをえません。
やってる事業が短期間でほとんど総崩れ、軒並み酷い状態になるなんていうことはないでしょうから、実際は長年の負の蓄積が一気に現れたとみるのが正しい判断でしょう。
こう考えると、経営者のみならず、他の取締役や上層部の無能力さに呆れかえります。
東芝という大規模な企業の経営を担う能力がなかった人たちが集まって、あーだ、こーだ、と事業を転がしていた、と考えるべきですね。
会社とそこで働く人は別物です。
日本人の特性というか、自分が何者か、よく分かっていない人をみかけます。自分と会社を同一視してしまうような人です。名門やブランド力のある会社に勤めていると、まるで自分が凄い能力を保有しているかのように錯覚してしまう。会社の名前を言わなければ、誰もあなたとのことは知らないし、何が出来る人なのか、それも分からない。それなのに、なにを勘違いしているのか、鼻高々。
東芝の経営者はどうだったんでしょう?
東芝というブランドに包まれて、自分の能力を誤解していた人はいなかったでしょうか?
現に、東芝の経営は、まったくうまくいっていない。
社内競争に打ち勝っただけの人では、東芝という大企業の経営は不可能だった。
事実はそう示しているんだと思います。
リストラするなら経営陣を含め、マネジメント層を大幅に刷新してほしい。
日本には、稲盛さんや、永守さん、孫さん、柳井さん等、凄い経営者がたくさんいますし、若い堀江さんでもいいから、経営者としての能力を有している人に東芝を任せるべきでしょう。
株主としての責任はとりますよ、そりゃね。相当痛いですよ。
でもね、事業売却やリストラ、こんなにボロボロ本当のことがあらわれてくると、東芝の存在自体が粉飾だったんだと気付かされるわけですよ。
東芝に何が残っているんでしょうか?
ここから這い上がれる技術やノウハウがあるんでしょうか?
期待はしてませんが、保有している株が無価値にならないように、祈りを込めて。
Be good day!
コンプライアンス? complianceって言葉知ってるの?
コンプラってよく言うけど
カタカナ語にして、日本語として取り込まれたみたいにして、さも分かったようなことを言う人がいます。
「compliance」という英単語をわざわざカタカナにして、weblioで調べると、応じること、追従とか、そういう翻訳がなされていて、よく調べると、in compliance with the lawとして初めて法に従って、ということになるらしい。
「それ、コンプラ違反だから」
なんて気軽に口にするコンプラ責任者がいたりするんですが、そういう言葉を聞くたびに辟易するというか、話をするのも嫌になるんですが、もう少し論理的に話してくれ、と突っ込みたくなります。
やっぱりね、コンプラ責任者だったら、その根拠となる「law」を示してから、話さないと説得力の欠片もないわけです。
「怪しげな取引や行動にみえる」というだけで、「コンプラ違反じゃ〜〜〜〜〜」と顔を真っ赤にして叫ぶコンプラ担当者には、「お前がyou are not in compliance with the lawじゃ、ボケ!」と突っ込みたくなります。
だって、根拠となる法令もろくに知らずに、complianceを叫ぶやつほど、法令を遵守してないわけじゃないですか。
いい加減にしてほしいな、って正直そう思います。
せめて、民法や会社法や金融商品取引法や下請法や労働基準法や雇用保険法やPL法や独占禁止法や不正競争防止法や食品衛生法や出資法や貸金業の規制等に関する法律などなどに、精通して、この法令の条文に抵触しているから、「you are not in compliance with the lawなんだ」というべきでしょ。もちろん社内の規定やガイドラインなんかもしっかりと頭に入れてね。
「狼が来るぞ」と「それってコンプラ違反になるぞ」ってすごく似てますから。
憶測で物を考えたり判断したりする人を、責任者や担当者にすべきではありません。
法令遵守を担う社内の人選には、十分な配慮が必要です。
その人選自体がもう法令違反かも!?
Good day!
君はペンギンハイウェイを読んだか!?(年末年始の読書にぴったり)
読書っていいなぁ
そう思うわけです。
作家が言葉を綴って作った物語を読者が読む。
読者は作家が作った世界に飛び込んで、そこに自分なりの色を塗っていく。
主人公の姿を想像し、その世界の出来事を考え、その世界を巡る心情を読み取ろうとする。
作家から放たれた物語は、読者の中では、とても自由に発達し、それでいて作家の想像力に埋没する。
「それじゃ、そろそろサヨナラね」
お姉さんはぼくから離れて立ち上がり、歩きだした。
ぼくも立ち上がろうとしたけれど、お姉さんは「海辺のカフェ」の入り口でふりかえって、「君はここにいなさい」と言った。「危ないかもしれないから」
お姉さんはイスに座っているぼくを見て、ニッと笑った。
「泣くな、少年」
「ぼくは泣かないのです」
そしてお姉さんは「海辺のカフェ」の外へ出ていった。
そのとき、窓辺の席に一人で座っていたときの気持ちを、ぼくはノートに記録したけれども、それを今になって読み返してみても、そのときの気持ちを記録しているようには思えない。ぼくは正確に再現することができない。そんな気持ちを感じたのは、ぼくの人生に一度しかないのである。人生に一度しかないようなことをノートに記録するのは、たいへんむずかしいことだということをぼくは学んだ。
ふいに向こうで慌ただしく何かを叫ぶ声が聞こえ、彼らはぼくを助けるために駆けだそうとした。そのとき先生の腕の中からハマモトさんが飛びだして、だれよりも早く、ぼくのところへ駆けてきた。そうして彼女がぼくに抱きついたとき、ぼくは彼女が泣いていることと、彼女の体が本当に人形みたいに小さくて細いことを知った。
ぼくらはしばらくそのままジッとしていた。
ハマモトさんがため息をつくみたいな小さな声で言った。「あの人は?」
「お姉さんは行ってしまったよ」
ハマモトさんは大きな目でぼくの顔をまじまじと見た。
「アオヤマ君、泣いてるの?」
「ぼくは泣かないことにしているんだ」
お姉さんに言ったとおり、ぼくは泣かなかった。
「世界の果てを見るのはかなしいことでもあるね」
「もちろんそうだよ。だから人は泣く」
「小学校に入ったときから、ぼくはもうずっと泣かない」
「それはおまえの思う通りにすればいいよ」
「ぼくは思う通りにするよ」
ぼくはコーヒーを飲んだ。ぼくは砂糖を入れなかったので、コーヒーはたいへん苦かった。そしてあまりおいしくはなかったのだけれども、ぼくの体はあたたかくなった。お腹の底にコーヒーが入っていくたびに、ぼくは元気になるようでもあるし、いっそうかなしくなるようでもある。
「父さん、ぼくはお姉さんがたいへん好きだったんだね」とぼくは言った。
「知っていたとも」と父は言った。
ぼくはたいへん早起きをして、まだ夜が明けたばかりの街を一人で探検する。そういうとき、ぼくらの街はがらんとしていて、ぼくは今にも世界の果てに到着できそうに感じる。
ぼくは世界の果てに向かって、たいへん速く走るだろう。みんなびっくりして追いつけないぐらいの速さで走るつもりだ。世界の果てに通じている道はペンギン・ハイウェイである。その道をたどっていけば、もう一度お姉さんに会うことができるとぼくは信じるものだ。これは仮説ではない。個人的な信念である。
ぼくらは今度こそ電車に乗って海辺の街に行くのだろう。
電車の中で、ぼくはお姉さんにいろいろなことを教えてあげるつもりである。ぼくはどのようにしてペンギン・ハイウェイを走ったか。ぼくがこれからの人生で冒険する場所や、ぼくが出会う人たちのこと、ぼくがこの目で見るすべてのこと、ぼくが自分で考えるすべてのこと。つまりぼくがふたたびお姉さんに会うまでに、どれくらい大人になったかということ。
そして、ぼくがどれだけお姉さんを大好きだったかということ。
どれだけ、もう一度会いたかったということ。
萩尾望都さんの解説がいいんです。本は読者が自由に解釈したり、創造していいんだと教えてくれます。
「彼は世界の果てに向かって走る。消えてしまったお姉さんにもう一度会えるペンギン・ハイウェイを走る。大人になってお姉さんに会う。そして一緒に海辺の街へ行く。
それはいつのことだろう。人の夢や愛は死ぬまでにどれほど発酵し熟成するのだろう。それが産まれた瞬間の瑞々しい鮮度を保ちながら。アオヤマ君はきっと、お姉さんとの約束を守る。最後のページを読んだとき、アオヤマ君とこの本を抱きしめたくなる。
アオヤマ君、君はぼくは泣かないのですと言うけど、私は泣きます。」解説より
どうか、どなたか映画にしてください。
自分の思っていたアオヤマ君やお姉さん、ハマモトさん、ウチダくんじゃないかもしれない。世界も思っていたほどパステルカラーじゃないかもしれない。
けれど、この作品が映像になることを切に願っています。
- 作者: 森見登美彦,くまおり純
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/11/22
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Good day!
景気ってどうなの?・・・いや・・・AMAZONのCYBER MONDAY見てると・・
景気ってどう?
そんなふうにバリバリ第2の人生を歩んでいる人に聞かれたんです。
「悪くないと思います」
そう答えました。
実際、表参道のappleは人で賑わい、246も高級車で満ち溢れ、行き交う人も綺麗な人が多く、ああ、なんとなく良い感じ、という印象を持つには十分すぎました。
(いやそれにしても青山の美人遭遇率は日本でも有数なんじゃ?)
場所だろ、場所!という声もあるでしょうが、住宅街で景気を感じることなんてまずないでしょうから、あるべき場所が、賑やかであれば、推定的にそれなりなんじゃないの、というのは肌で感じられると思うんですよ。
そりゃ、表参道あたりの街並みが閑散としていて、この世の終わりというマッドな世界と化しているならともかく、GDPがこれこれこんな状況で、消費者物価指数がこんな感じで、日経平均が大手さんにいいように操作されているとか、そんなことよりも、多くの人がまっとうに暮らしているようにみえる状況で、ホテルの予約が全然取れないなんていう噂も耳にして、景気が悪いとはいえないでしょ。
特にね、AMAZONのCYBER MONDAY眺めてると楽しいし、加えて、並べられた商品が、販売数に対してどれくらい購入されているか、進捗状況がわかるようになっていて、5分前に見た商品が売り切れなんてこともあったり、日本全国津々浦々あちこちに散らばった消費者のものすごい購買意欲を肌で感じることが出来るんですよ。そういう仕掛けは上手いな、と思います。Goodです!
つられて、ついついポチッと「カートと入れる」ボタンを押してしまいます。
景気について質問した方は、「購買意欲が湧かない」と言っていたけれど、長く人生を歩み、蓄えてきた数多くの物は、そうそう悪くもならないだろうし、日常的に使うようなものは安くて良い物を売っている時代だし、高価なものを買う必要がないのも良く分かります。
でも、Iotとかウェアラブルとか、スマホとか、タブレットとか、布団クリーナーとか、今治のタオルとか、ミラーレスのカメラとか、beatsのヘッドホンとか、全自動のコーヒーメーカーとか、ルンバとか、自撮り棒とか、ノートパソコン冷却台とか、新しい物とか、面白い物とか、じゃんじゃん出てきて、そういうものは自分の暮らしを今までにない感じで彩ってくれるはずなので、ぜひとも目を向けてほしいな、と。
それに、普段買えない物が、自宅にいながら、電車に乗りながら、カフェでお茶を飲みながら、買えちゃう、ってのは、便利で素敵な世の中だと思うんです。何かを買うために移動したり、歩き回ったりする労力やコストがいらないなんて、購買活動を前向きにさせる誘因として、最高です。
GDPの計算式
Y = C + I + T - G + Ex - Im
Cが上昇すれば、Yは当然増加する!
景気はどうか?と考える前に、景気を支える一人として、その潤沢なポケットから札束を取り出して、「どうぞ消費を!」とお願いしたいところでございます。
Good day!
OO7 SPECTORの良かったところをあげていく
OO7 spectre!
年末になりシリーズ物の大作が、OO7、 STARWARSと続きます。
で、早速ですが、OO7、観てきました。
DANIEL CRAIG、OO7のボンド役ではNO1だと思ってるんです。
キレといい、クールな眼差しといい。有名なスーツ姿といい。
ボンドやるために生まれてきたんじゃないでしょうか、彼!?
そんなわけで、良かったなぁと思うところを、いくつかあげていかなきゃなりません。
ブルックがいっぱい!
ワンピースにブルックっていう登場人物がいるんですが、まぁ見るからに骨骨しく、人であって人でないようなもので、そんなブルックがいきなりたくさん登場するんです。
なんだワンピースもついにOO7とタッグを組んだのか、そう勘違いしちゃいますよね。
メキシコはテロに優しい国?
いきなり派手にぶちかまします。当然ボンドさんの仕業なんですが、これが日本だったら、絶叫や咆哮や悲鳴、逃げ回る足音やクラクション、サイレンやヘリの音が、ミックスして、世紀末的な感じになるに違いなんですが、どうやらメキシコではビルが爆破され崩壊しても、パーティは続くようです。
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ヘリコプターがブルーインパルス
ブルーインパルス、生で見たことないんですが、自衛隊のPV見てみると意外に格好いいんですね。音楽も決まってます。
【航空】 ブルーインパルス PV 最強版 Blue impulse 【自衛隊】 - YouTube
でも、OO7のヘリもブルーインパルス顔負けなんです。
プロペラだけかと思ってましたが、群衆が集まる広場の上空で、グルグル旋回するヘリにハラハラドキドキ感無量です。
でもね、やっぱり、パーティは続いていました。
イタリアにはリバーサイドにレース場が!
OO7の魅力の一つに、ボンドが世界の国々を巡るところを挙げられます。
こんな国があったんだ。一度行けたらいいなぁ。そんなふうに感じることが、これまで何度あったでしょうか?
今度のボンドもやっぱり各国を巡ります。アフリカやら北欧やら。
その中でイタリアにも行くんですけど、新しい発見がありました。
イタリアのリバーサイドにはホテルじゃなくてレース場があるんです。
そのレース場を颯爽と、憧れメーターを瞬時にMAXにしてしまうボンドカーが走ります。流線型が美しいです。シルバーも美しいのです。
エンジンが軽く吹き上がるたびに心は踊り、滑らかに夜の光を浴びるその姿に釘付けになり、お約束の車に施された仕掛けにスパイだよねぇと感心し、さらにお約束のサヨウナラ!
おしゃかにするくらいなら、譲ってくれ、そう言いたくなります。
これは地上戦なの?それとも空中戦?
ボンドといえばバトルですよ。
バトル、H、バトル、H、バトル・・・・・
無限のループのように戦闘が続きます。ストリートだったり、空の上だったり、山や海、そしてベッドと、底知れないスタミナと精力が必要です。
SPECTREには、雪山が出てくるんですけど、ちなみにタコも出てくるんですけど、タコの話は置いておいて、雪山での戦闘シーンが、地上戦と呼ぶべきなのか、空中戦と呼ぶべきなのか、はっきりしないんです。
その曖昧さが、ボンドガールを虜にするんじゃないかと、薄々気づいてはいるんですが、それでもやっぱりあの戦いは一体何だったんだと、ボンドに聞いてみたくなるんです。それに加えて、イタリアでのベッドの戦いも、聞いてみたいんです。
「熟女もお好きですか?又吉さんじゃないほうみたいに」
デストロイヤー!
破壊神、あるいは火の七日間の巨神兵、それとも力道山やジャイアント馬場と渡り合ったかの有名なプロレスラーのデストロイヤー!!
ザ・デストロイヤー vs スタン・ハンセン - YouTube
ジエームスボンド改め、デストロイヤー、そう呼ぶのが適切なんじゃないでしょうか?
ストレスに苛まされる現代社会を生き抜く人たちにとって、繰り広げられる破壊行為は「気持ちいいーーーー」と映ること間違いなし。けどISには絶対に共感しないでくださいね!似て非なるものですから。
ビル、ヘリ、飛行機、車、ホテル、列車、プラント、粉々になっていきます。
そして、破壊行為が一段落すると、女性がこう囁きます。
「この後は?」
当然ですよね。
Go to the bed!
Go to the heaven!
Go to the hell!
ボンドがcrazyな熱い夜を裸で過ごしている間、きっと周りでは、
「おいおい、片付けする身にもなってくれよ・・・」
そんな呟きやtweetで溢れているに違いありません。
お疲れ様です。
Good day!