年末年始のお供にしたい、映画!
年末年始は、映画を観よう!
夏ほどの時間はないにしても、年末年始、例年恒例のテレビを観てもつまらない、そんな方におすすめしたい映画。
駆込み女と駆出し男
いや、はっきりいってそれほど期待していませんでした。
143分と長時間にわたるし、時代ものだし、大泉洋さんだし。
そんなネガティブな気持ちは、すぐにぶっとびました。
原作は、井上ひさしさんで、日本的で、噺ってこんな感じだったよな、温もりやせつなさがじんわりと広がっていく、ひとこと面白い、そんな映画でした。
描かれているテーマは、現代社会からすると、非常に辛く重いものですが、当時はこのようなことは当たり前ととらえられていたんでしょうか。
佐助稲荷や東慶寺が出てきます。新年のお参りに出かける人も多いでしょう。その有り体を映画と比較してみるのも良いかもしれません。映像はSilence and beautyに仕上がっています。
海街ダイアリー
原作好きな人からすれば、賛否両論あるんでしょうが、かなり好きな映画です。
この映画に出てくる家族は、普通に考えれば、つらい過酷な環境下にいます。
仮に、グレて、なげやりな人生を各自が歩んでいても、驚くことは無いような環境です。
でも、彼女たちは、まっとうに生き、優しさや温かさを身につけています。奇跡のように感じます。
鎌倉を舞台に、彼女たちの時間が、静かに流れていきます。
この映画も鎌倉が舞台です。新年のお寺巡りと共に、彼女たちが過ごす風景を感じてみるのも一考です。
Good day! and Good year!