納豆は100回かきまぜろ!

管理人Beansの日記です

おお紙よ、おお紙よ、無駄のない世界へと誘わん。紙の世界からの脱出

毎日のように送られてくるものの中に、頼んでもいないものや、望んだわけではないけれど、予めどこかで決められていてシステマチックに送られてくるものも数多くあるわけです。いったいどういう仕組みで、誰が差配してるのか、お店の情報や、不動産の情報とか、デリバリーの情報や、整体の情報など、良いなと思うものもあれば、何これ?と感じるものも多くて、郵便ポストからそれらを抱えて、しかも落とさないように気を付けながら、持ち帰るわけです。

そんな風に、意外と大事に持ち帰ったそれらの紙類は瞬く間にゴミ箱へと姿を消していくのですが、そうした郵便物も世のあはれを感じているのではないかと気の毒にも思う反面、実際、用がないので非情な現実世界の仕打ちを与えるしかなかったりします。

しかもそんな仕打ちを受けるのは、広告やチラシだけではなく、所属している会の広報誌や会報、お便りなんかもそうなのです。

この広報誌や会報等、会費徴収された挙げ句、その対価として送られてくるので始末が悪いんです。脱会は出来ないし、仕組みとして制度化されてるって面倒臭いですよね。

旅行に行きました。はぁ?

議員に会いました。はぁ?

記念の会で挨拶がなされました。はぁ?

 

いやいやいや、わざわざカラー写真で、光沢のある艶やかな高級用紙をお使いのようですね。

今から数十年前、ITがまだよちよち歩きだった頃、どこかで何が行われているのか、容易に把握できない時代に、こんなことがありました。あんなこともありました、そんなことがありますよ、なんていうように情報共有するために、広報誌等が大活躍だったのは分かります。

いやそれは素晴らしかったのでしょう

けれどね、この2014年という時代において、写真を撮影し、綺麗な紙に何十枚と印刷され、郵便コストを支払って、各自に届けなきゃならないような物かっていう疑問をね、ボーイズ、ビーアンビシャスいうくらいの大志と同じように抱かなきゃならないわけですよ。


今行われていることが、果たして必要なものなのか、合理的なものなのか、そういう問いかけをね、常日頃から怠っていては、進化などないわけですよ。

そんなことしたら、衰退してしまう産業が筍のようにあちらこちらから姿を現すぞ、そんなふうに言う人もいるでしょう。
伝統工芸を残さねばならない、伝統の技術を守らねばならない、声量がひときわ大きくなる方もいるでしょう。

でもね、時代も環境も変わりますよ。ほんの150年前まで刀を持ってる人達がわんさかいたわけですから。

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150年なんて、今から3-4世代前の話ですよ。ウォッシュレットも計算機もなかったんですよ。それが今や、水洗でタンクもなくなって、便器を洗う水と手で洗う水を一緒にしようという試みまで設けられている時代なんですよ。


『エコトイレサービス(手洗器一体型小便器)』が「第10回エコプロダクツ大賞」優秀賞を受賞しました|NEXCO 西日本

 

実際に空を飛ぶ車も開発されて販売されるようですし、


空飛ぶ自動車「エアロモービル」最新試作機が完成【動画】

 

サイコパスが濁ったら、エリミネーターで処分される日もそう遠くはないでしょうしね。

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しかし虚淵玄という人は、

魔法少女とか

 

 

 

 アルドノアとか、作られて、想像力豊かで、ある意味残酷な方ですよね。 

 

 

こういう時代にですよ、誰が挨拶したとか、誰かが旅行に行ってこんな体験をしたとか、誰かの趣味とか、紙面で、そして郵送してまで届けなければならない情報なのか、っていうところを考えるべきなんです。

というか即刻やめるべきなんです。

もちろん法改正や、様々な提案があって、それについて議論中なんていうのもありますけど、それだって紙に印字して郵送しなければならないなんていう必要性は皆無なので。

その程度の情報だったら、サイトに載せて置けば済む話です。どうしても紙で欲しいっていう人がいるならば、その人が印刷コストも郵送コストも独自に支払って、届けてもらえれば良いわけです。

特にビジネスの世界で行われている会報や広報って、ビジネスマンやウーマンに向けて行われているわけで、「パソコンやメールが使えない、タブレットスマホも分からない」、そんな人は、あなたビジネスマンやウーマンじゃないでしょう、ってののしりを受けても仕方がないのです。

だって、ビジネス環境って、どんどん変わっていくもので、皆、その環境の変化についていこうと必死で、ついていかなければ、売上も利益もあげられないので、そりゃもう死活問題なんですから。

なのに、なんで、今時のITなんて分からない、分かりたくもないなんていうビジネスマンやウーマンを守らなきゃいけないのか、っていう話なんですよ。

特にね、古い企業で、経営マネジメント層が年寄ばっかりの会社にはこういう人達が多いですね。そんで偉そうに語ったり、怒鳴り散らしたりするんです。

子供か?

って言いたくもなりますよね。

退化

もしかして退化してない?

 

そういう絶賛退化中の会員は、ひっそりと退会して、ビジネスの現場を離れて大過なく余生を楽しんで暮らしてもらえばいいのに。(抑圧された環境を叩き壊すために、を踏んでみました)

だってキングカズはともかくとして、プロのアスリートはきちんと引退しますよ、自覚して。
自覚する能力がないのなら、勉強しましょうよ。勉強。いくつになっても学ぶことは出来るはずでしょ。
どうしても学べなくなったら、身をひきましょうよ。みんな優しく微笑んでくれますよ。ありがとうって。

 

 

頑固爺さんも引退しましたしね。 

 

一方で、チラシや販促用のDMなんかを否定すると、Beansは広告を分かっていない、マスに向かって大量に執拗に情報を浴びせることこそが重要なんだ、と長距離砲でズドンズドンと攻撃を浴びまくるかもしれません。

いざというそのときに、「にっこり笑う若く可愛い女性タレントを思い出す」、あるいは、「おなかが減ったな、ああそうだ宅配ピザ、あるいは宅配ずしでも頼もうか」、「そろそろ手狭だな、そうだ京都に行ってマンションを買おう」、などと大切な時に効果を発揮させるのが広告なのだよ、素人はだまっていたまえ等々、叱咤されそうです。

でもね、未承諾広告メールは厳しく制限されるのに、

 

『とはいっても、登録した覚えもないのにメールがバンバン来たあげく、このメールいらないなら、自分で登録解除しなよ、なんていう高飛車な文面に○○○○と言葉を何度も投げつけることもままありますが』

 

なぜ、郵便物は一方的に送付されるのか、よくわかりません。ポストを眺めた時に、大量の郵便物の中から、本当に必要なものを探し出すのは面倒なんです。 

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 クリントイーストウッドのように、ほんの少し顔を覗かせている大切な郵便物を見失ってしまうのは嫌なんです。

 

どうやって規制するの?っていうならば、メールのように未承諾DM等受取拒否、あるいは一ヶ月に1度だけ受け取ります、とか販促している会社が、「面倒かけてすいません、これほんの気持ちです」と僅かばかりの気持ちを「謝金」なんかにしてプレゼントしてくれたら、まぁ少しはささくれる心も穏やかになるかもしれません。

毎日のように大量にゴミになる紙の気持ちを考えれば、デジタル化できるものはデジタルにして、お互いに嫌な思いをしないで済むようになったらいいなと思います。

 

反面、きっと郵便局や製紙会社や印刷会社の仕事は減ってしまうでしょう。

けれど鍛冶屋だって、油問屋だって、時代の流れと共に、多くが廃業に追い込まれ、そうしたことを受け容れて今があるわけなので、自分の番が回ってきた時に、そんなのは困るんだよ、なんて言われても不公平だし、説得力はないのです。

もういらないって、邪険に扱われないように、日々、頭や能力を鍛えるしかないでしょう。それが時代から必要とされるということなんでしょうから。


過去の栄光にすがって、ふんぞりかえっていられる時代はもう終わったのだ!

Good day!