納豆は100回かきまぜろ!

管理人Beansの日記です

男尊女卑?それともDance with joy!? 「問題のあるレストラン」より

真木よう子さん、素敵です。

なんというバディ、なんというルックスなんでしょう。ちょっと信じられないくらいの女優さんじゃないですか。「SP」や「そして父になる」等々、拝見しておりますし、噂の「ヴェロニカは死ぬことにした」は、まだ未鑑賞というのが残念な感じです。

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それに、なんといったって、過激な写真です。たいていの男性なら胸アツになるに違いありません。いいんですか、そんな!過激な!

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その真木よう子さんが出演している「問題のあるレストラン」


問題のあるレストラン - フジテレビ

 脚本を担当しているのが坂元裕二さんは、「東京ラブストーリー」や「Mother」など、人気の作品を多々輩出している方で、面白い物を作られる方だと思っておりました。「問題のあるレストラン」は、どちらかというとコミカルな作品といえるのでしょうか。

坂元裕二 - Wikipedia

 

 共演者ですが、なんと若手有望株の二階堂ふみさんが出演しています。「ヒミズ」や「地獄でなぜ悪い」「脳男」「四十九日のレシピ」、期待感が増幅しますよね。

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しかし、視聴率が下記サイトによると、

http://artv.info/ar1501.html#mondainoaru_restaurant

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10%を下回る水準の回が多く、平均視聴率が9.31%と、どうやらレストランだけでなく視聴率にも問題を抱えているようです。

 

 

それはさておき、

 男性VS女性(内、一人はオカマ)

内容は、見事なまでにこんな構図で、男性陣はクズとして描かれ、女性陣は不遇な状況にありまして、クズ代表杉本哲太さんが演じる会社社長は、血の通わない、他人の話をろくに聞かない、女性大好きな信じられないようなキャラなんですが、部下として働く男性陣も、同じように節操のないセクハラ親父だったりします。

こんな人達が働く会社は、さぞやと思うと、意外に業績は好調のようで、いやいやそんなことありえないだろ、と感じるわけなんですが、それでも飲食業という浮き沈みが激しい業界で、それなりにやっているようなんです。

かたや女性陣はクズ社長と縁のある女性が多く、皆不遇を強いられています。

 

 

さぁ、みんなでDance with joy!

ということではなくて、誰もが聞いたことがあるであろう「男尊女卑」な話なわけです。

一人オカマが混ざっているので、状況が少しややこしくなりますが、男性が優位、女性が劣位な世界が描かれ、女性たちが奮闘し、やがてクズな社長ら男性陣を成敗することになるのでしょうが、その姿が、健気に、明るく、力強く、映像になっています。

 

思い出すのは、YAHOOにも載った、最近行われたアカデミー賞のスピーチで、

アカデミー賞スピーチに見る、“アメリカの歪み” (NewsPicks) - Yahoo!ニュース

最優秀助演女優賞を受賞したPatricia Arquette(パトリシア・アークエット)の政治的なスピーチは、オーディエンスの喝采を浴びた。

この国のすべての納税者と国民全員を産んだすべての女性、私たちはみんなの平等の権利のために闘ってきました。今こそ、米国の女性たちは賃金の平等、そして平等の権利を享受するべきです

Arquetteの言う通り、アメリカを始めとする多くの国の男女賃金格差は重要課題の一つである。昨年のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのハッキング事件は、ハリウッドにも男女の賃金に大きな格差があることを露呈した。

この事件により、「American Hustle」 (アメリカン・ハッスル)の主演スターJennifer Lawrence (ジェニファー・ローレンス)は、2012年のアカデミー主演女優賞を受賞するほどの好演だったにも関わらず、彼女の報酬は同映画の主演スターChristian Bale (クリスチャン・ベール)とBradley Cooper(ブラッドレイ・クーパー)の報酬より7%低かったことも示された。

ちなみに、U.S. Census Bureauが調査した2012 American Community Survey のデータによると、アメリカ全体の男女賃金格差率は77%となった。

一方、日本はどうか?日本の国税庁が発表した「国民給与の実態調査」のデータによると、2012年の日本の性別賃金格差率は53.3%となった。また、ダボス会議を主催する組織である「World Economic Forum」が発表した「Gender Gap Index 2014」のデータによると、日本の順位は104位だ。

 

記事によると男女間の賃金格差があって、それについて言及があり、盛り上がった!みたいです。

 

しかし、男女間賃金格差率?

どうやって計算しているんでしょうか?

色々な分析がなされ、研究されているようですが、Beansにはよく分かりません。

 でも、Beansの周りでは、賃金格差は見当たりません。実力に応じた稼ぎが横たわっています。実力は、スキルや知識だけではなく、交渉力や、好感度など人間としての魅力みたいなものも含まれています。それに賃金格差=男尊女卑というわけでもないでしょうし。

 

男尊女卑、正直よくわからないんです。

 Beansのいる世界はきっと小さな世界で、その世界において女性が、男性に比して差別されているように感じることはないんです。いや、どちらかというと、女尊男卑の傾向が感じられるくらいなんです。

女性だからって、男性より下に見られるなんて、そんなこと信じられないんです。一人の人間として、あるいはビジネスに携わる人間として、優秀か否かという判断は、男性と女性とか、そんなフィルター関係ないでしょう。

当然ですよね。

性別なんて関係ない、でも、人間だから「合う」、「合わない」は確かに存在します。が、その程度のことなんで、気にする必要もないだろうと。

全然不格好でない経営をしている南場氏も、その著書で「男尊女卑?なにそれ」みたいなこと書かれていたと思います。その部分については、まったく同意。 

 

不格好経営―チームDeNAの挑戦
 

 

男女問わず、互いにリスペクト出来るような関係を構築できればいいんでしょうが、人間だからどうしても好き嫌いはなくならない。考え方だって違うし、容姿だって全然違う。

 そういう違いが、男尊女卑に即つながるわけでもないと思いますが、男性と女性がいて初めて世界が回るわけなので、男尊女卑なんていう言葉も考えも蹴飛ばして、男女一緒にDance with joy!でいこうよ!

  

Good day!