せっかくだから腹巻きについて考えてみた
LINEのスタンプを作ってみたものの、そもそも腹巻きって、一体何故に存在しているのか?たいした知識がなかったことに気が付きまして、もっと腹巻きと真正面から向き合わなければならんと、腹巻きについて調査してみることにしました。
1.腹巻きっていつからあるの?
そんな疑問を解消するためには、やっぱりWIKIPEDIAです。
歴史[編集]
腹巻は鎌倉時代後期頃に、簡易な鎧である腹当から進化して生じたと考えられている。徒歩戦に適した軽便な構造のため、元々は主として下級の徒歩武士により用いられ、兜や袖などは付属せず、腹巻本体のみで使用される軽武装であった。しかし、南北朝時代頃から徒歩戦が増加するなど戦法が変化すると、その動きやすさから次第に騎乗の上級武士も着用するようになった。その際に、兜や袖・杏葉などを具備して重装化し、同時に威毛の色を増やすなどして上級武士が使うに相応しい華美なものとなった。 南北朝・室町期には胴丸と共に鎧の主流となるが、安土桃山期には当世具足の登場により衰退する。江戸時代になると、装飾用として復古調の腹巻も作られた。
尚、現在「腹巻」と呼ばれている形式は、元々「胴丸」と呼ばれていた物であるが、室町時代後期から江戸時代初期頃までにその呼び方が取り違えられ現在に至る。
鎌倉時代後期ですか・・・・・まだ生まれておりませんでした・・・しかも、元々は戦うための用具だったとは・・ずいぶんがっしりとしていて、着脱に時間がかかりそうです。下級武士はこの腹巻きに身を包み、自らの体を守っていた、ということですか。
2.腹巻きしてると良いことあるの?
やはりこういうことは、まとめてあるんですね、NAVERに。
どうやら、キレイの源のようです。
そう、腹巻きを身に着けていると、綺麗になれるんです!
ここで「なれるんです」が一時、「慣れるんです」に誤って変換されてしまいました。
「深い」、思わず頷いてしまいます。
真理っていうのは、ある日突然思いも寄らないところからやってくるものです。
ところで、爬虫類は変温動物というらしく、自力で体温調節をすることができず、日光などの外部の熱エネルギーを利用するらしいのです。
もちろんこの雑知識も、That's WIKIPEDIA!なのですが、ワニ園にいるワニたちが、ずっと日なたぼっこをしていたのは、太陽の光で体を温め、活動するためだったのですね!
では、もしワニが腹巻きをしたら?
・・・・・あまり効果はなさそうです・・・
しかし、人間はどうでしょうか?
腹巻きによる温め効果による血流アップで、冷え症改善、それに加えて、痩せる効果、免疫力改善等々、良いことづくしじゃないですか。
どうやら予想していた通り(?)、腹巻きはとても効果的ということがうかがえます。
3.お洒落?
世界NO1のアパレルブランドを目指しているファーストリテイリングのユニクロブランドで、腹巻きっぽい物が販売されていました。腹巻きとは言わず、ボディウォーマーという商品名です。
腹巻きが本来有している効果が、ヒートテックにより、さらなる高みへと向上していそうです。
しかし、あくまでもインナーのようなので、果たしてバカボンのパパやフーテンの寅さんのように、腹巻きを粋に着こなす人たちにとってのお洒落を満たすものかどうかは、疑問が残ります。
さらに調査を進めると、伸びる腹巻きとパンツが一体化している商品もあるようです。しかしこれもアウターとしては、いささか刺激的です。
では、もしイチゴや夏ミカンやトラ柄の腹巻きがあればどうでしょう?
バカボンのパパにも寅さんにも気に入ってもらえるのではないでしょうか?
4.まとめ
体を守るものから進化した腹巻きは、体に良くて、着こなしによってはお洒落になりうる無限の可能性を秘めたウエアであるように思います。
「お洒落で素敵な腹巻き」というマーケットは、潜在的に数千億規模のマーケットに成長していく気がしないでもないではありません。
「お洒落で素敵な腹巻き」が世に出る前に、まずはLINE STOREで、腹黒ハラマキンに触れてみるのも良い方法です。
LINESTOREでお待ちしております。
Good day!