ミッション:インポッシブルの良かったところをあげていく
公開から随分時間が経ちましたが、ようやくMission Impossible最新作を観てきました。
さすがのMIですよ。こんなに前のめりになってスクリーンを見つめ、ハラハラしたのは初めてです。
話の内容はともかく、楽しめる映画である、ことは間違いないです。
では、良かったと感じたところをあげてきます。
そこから始まるの!
完全にやられました。予告編のPVを見て、高をくくってました。
ああ、これが最後のクライマックスなんだなって。
でも、違います。違うんです。
飛行機に貼りついて上昇するあのシーン、物語の序章でしかないんです。
宣伝を担当した人たちに、まんまとはめられました。
パンフレットがPCになるのに、検索は手動かつ人力!
MIシリーズの見どころは、なんといってもハイテクな品々。今回も随所に、ハイテク製品が現れます。
中でも、オペラ劇場で脇に抱えたパンフレットを開くと、それがPCに変化するところは胸アツです。擬態ですよ、擬態。
格好いいやんけ、って思うわけです。
で、何をやるのかというと、劇場のカメラをハッキングして、観客たちの映像をPCで確認するんです。イーサンたちが探している人物がいないかどうか。
なんと、その検索、人力なんです。
一人一人の顔をアップにし、求める人物と照らし合わせて、検証していくんです。
完全にこの場面は、おちゃらけですよ。技術的に赤外線カメラの映像で、必要な解像度がないという細かな設定はあるんでしょうが、そうはいっても、ここはわざと遊んでると思うんですよ。
だから、とても、微笑ましいわけで。
モロッコをノーヘルで疾走
今回、最も息をのんだシーンです。
モロッコのハイウェイやターンパイクをバイクで疾走するんですよ。イーサンが。
しかも、ノーヘルで。
車でカーチェイスするシーンから、連続して発生する場面なんですが、車とバイクの迫力の違いを凄まじく感じました。
圧倒的にバイクの疾走感が伝わってきて、自分がバイクを乗ってるわけでもないのに、緊張してしまうんです。
もちろん、車のシーンも良いんですよ。でも、バイクのシーンは、手に汗握り、なんなら両肩を抱きしめて、背筋に冷や汗を流しながら観るくらいの感じなんです。
アクションがリアルなのは、CGではなく、本物だから、というコピーが宣伝用の映像にありますが、嘘じゃありません。
BMWとベンツの関係
主人公のイーサンたちが使用してるのはBMWなんですよ。カーチェイスシーンでは、フロントが若干浮き上がるように、FRならではの推進力で車が押し出されていくんです。
で、気のせいじゃないと思うんですが、対決するいわば悪役の面々が乗っている車は、ベンツだと思うんですよ。ライトの形からして。
もちろんスポンサーとしての影響力を駆使、あるいは配慮すれば、当然映画に出てくる車はBMWになるわけなんでしょう。
でもね、こんなふうにそれとなく、自動車産業のライバルたちが表現されると、グッときちゃいますね。
美人さん、めっちゃタイプ!
今回、イルサ・ファウスト役を演じているレベッカ・ファーガソンさんが、めっちゃいい女なんですよ。とにかく美しい。
キャラクター|『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公式サイト
是非、これからのシリーズにルパン三世でいうところの不二子ちゃん的に出てきてほしい、そう切に願いますよ。いやぁ、惚れました。
スウェーデン出身の女優さんなんですね。
ファーガソン繋がりで、これぞというシーンで、思わずマンUを長年指揮していたファーガソン監督を思い浮かべそうになりますが、絶対やめておいた方が良いと思います。
それと今回のMIの映画製作に、「アリババフィルム」が関わってるんですね。
少し驚きました。
Good day!